母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記 母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記

母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘‪記‬

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    • ¥1,500
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発行者による作品情報

ある日、母が認知症を発症した――。息子(50代独身男)は戸惑い、狼狽する。
母と息子。たった2人の奮闘記が始まる。男一匹、ガチンコで認知症の母と向き合った。

本書を執筆したのは、科学ジャーナリストの松浦晋也です。
男性、50代。実家に母と同居しながら、気ままな独身生活がこの先も続くと信じていました。
ところが、人生を謳歌していたはずの母親が認知症を患います。
母の様子がおかしいと気がついたのは、「預金通帳が見つからない」と言いだした時のこと。
誰だって、自分が確立した生活を崩したくないもの。様子がおかしいと認めなければ、それは現実にはなりません。
そんな甘い意識から見逃した母の老いの兆候は、やがてとんでもない事態につながっていきます。
初動の遅れ、事態認識の甘さ、知識、リソースの不足…。
認知症の親の介護について描かれたノンフィクションストーリーはたくさんありますが、
「50代・独身・男性」が1人で母の介護に向き合うケースはまれでしょう。
認知症・母の介護を赤裸々かつペーソスと共に描いたノンフィクションストーリー。是非、ご覧くだい。

ジャンル
職業/技術
発売日
2017年
8月3日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
日経BP
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
2.2
MB

カスタマーレビュー

Masuda rei

介護とは

いつか自分も親を自分で介護する気でいたので、その前にこの本を読めて
良かったです。自分も1人で抱え込まない様にします。

賢犬

一気に読みました。

介護という漠然とした不安から、たまたま目にしたこの本を読みました。
作者と同じ独身で、兄弟は近くにいないという境遇に親近感を感じた事も要因です。
『介護』という、重くのしかかってくる題材(個人的感覚)を、意図してか軽めのタッチで描写している文章に救われました。避けて通れない道を、介護される側、介護する側双方にとって可能な限り自然で有意義に過ごすためには…。選択肢は必ずあって、選ぶ事も可能なんだという事を教えて頂いた本です。
本格的に介護が始まる前に出会えて良かった。本格的な介護が始まってからでも読む価値のある本だと思います。

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