民衆こそ王者 池田大作とその時代11
先駆者たち――ドイツ篇
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5.0 • 1件の評価
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発行者による作品情報
家族や社会が突然切り裂かれ、
世界が分断された東西冷戦下。
イデオロギーの「壁」を壊し、
平和外交に挑む池田と師の励ましに燃え、
ヨーロッパ広布の種を植えた人々の群像劇!
カスタマーレビュー
クマの穴
、
先駆者に励まされる
この「民衆こそ王者」シリーズを読むと、歴史は教科書に名まえが載ってるような人物だけによっ築かれてきたのではないことがわかります。本書では日本から海外に移住した多くの人々が紹介されていますが、彼らが日本で住んでた地名には馴染みのある地名もあり、身近な人間が海外で活躍した姿に励まされました。
本書の中に登場するペーター・キューン氏の体験談に「精神の飢え」に関する記述がありましたが、池田大作氏とゴルバチョフ氏との対談をまとめた本の中にも似たような問題提議があり、今後、社会の制度や整備が進展すればするほど、ますます無視できない人類の課題となる予感がしました。