民衆こそ王者 池田大作とその時代IV

写真愛好家に読ませたい

文筆活動のみならず写真撮影もする池田大作氏。彼と彼が撮影した写真にまつわる数多くの証言が紹介されてます。証言者の中には写真家を志すものなら誰もが知ってるような著名な人物も多数おり、池田氏の交遊関係の広さに驚かされました。前から池田氏がどんな気持ちで写真を撮られてるのか気になってましたが、本書を読み自分なりに少し理解できた気持ちになりました。技術論を語りがちな写真愛好家諸氏にもぜひ読んでいただきたいと思いました。本シリーズはどれも膨大な証言者の言葉により構成されてますが、本書では若き日の池田氏と出会った植木の行商をしてたかたの話がとても印象に残りました。