気候変動クライシス 気候変動クライシス

気候変動クライシ‪ス‬

    • ¥2,600
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Publisher Description

環境分野では、ノーベル経済学賞に最も近い経済学者による、新しいスタイルの地球温暖化問題の教科書。

もしこれから100年で気温が6℃上昇する確率が10%あるなら、あなたはどんな行動をとるか?
温暖化問題に確率的にアプローチし、人類がとるべき行動を考える。

自動車の詳細な構造はわからなくても、自動車を運転したり、自動車事故に備えることはできる。
温暖化の詳細なメカニズムはわからなくても、その確率を考えて、温暖化に備えることはできる。

温暖化に関しては、私たちにわかっていることよりも、わかっていないことのほうが
はるかに多い。わかっていることは、温暖化問題は危険だと告げているし、わかっていない
ことは、温暖化問題はすごく危険だと伝えている。

温暖化問題は専門的だし、自分には直接あまり関係がないし、対策のとりようもない――
と考えている、ふつうの人のための、いままでとはちょっと違う温暖化対策の入門書。

フィナンシャル・タイムズ紙2015年ベスト経済書の一冊に選出!

世界の識者が推薦!

ナシーム・ニコラス・タレブ(『ブラック・スワン』著者)
「リスク」に対する非常に洗練されたアプローチ。驚くべき本だ。

イアン・ブレマー(『「Gゼロ後」の世界』著者)
気候変動のリスクに関心があるすべての人におすすめの一冊。

マーティン・ウルフ(フィナンシャル・タイムズ経済論説主幹)
ガツンとくる本。

ウィリアム・ノードハウス(米国経済学界の権威、『気候カジノ』著者)
経済の複雑さとグローバルな環境問題合意の難しさを踏まえて書かれた本。

GENRE
Science & Nature
RELEASED
2016
August 26
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
352
Pages
PUBLISHER
東洋経済新報社
SELLER
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
SIZE
4.4
MB