氷の令嬢ヒストリカが幸せになるまで 2 ~婚約破棄された令嬢が不健康な公爵様のお世話をしたら、なぜか溺愛されるようになりました~
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4.5 • 2件の評価
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発行者による作品情報
エリク・テルセロナ公爵と結婚したエルランド子爵家の一人娘ヒストリカ。
あまりに不健康なエリクの生活を正すため、日々奮闘していた。
エリクの不調の原因が過労だけでなく、他にあるのではと考えたヒストリカは、執事長へ衛生面の見直しを提案する。
早速取り掛かる使用人たちだったが、ヒストリカも参加し一同は騒然として……。
エリクの体調が良くなった頃、元婚約者のハリーから夜会の招待状が届く。
あまり気乗りはしないが、『醜悪』というエリクの印象を覆せると考え、出席を決める。
夜会用のドレスを買いに街へ繰り出したところで、エリクからヒストリカの瞳と同じ色をしたサファイアの結婚指輪を贈られる。
突然の出来事に、ヒストリカの胸に今までなかった感情が芽生え始め――。
パーティの日、予想以上にエリクの評判は良く、無事に会は進んでいたが、元婚約者のハリーは、不機嫌そうに二人を睨んでいて……?