浮世絵鑑定談 浮世絵鑑定談

浮世絵鑑定‪談‬

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発行者による作品情報

横浜が開港して、一山あてようと思って乗り込んではみたものの、鳴かず飛ばずで二年。しがない古道具屋を野毛に開いて不如意の生活を送っていた権蔵に、儲け話が降ってきた。居留地に住む異人たちが、錦絵を買い集めているのだという。悪知恵が利く権蔵はそこで閃いた。幕府禁制のわじるし(春画)ならもっと高く売りつけれるのではないか。そこへ、どことなくうらぶれた浪人者が権蔵の店を訪れる。大量のわじるし、それも肉筆画を買いとって欲しいということだが……。
電子オリジナルの長篇ユーモア時代小説。

●佐野広実(さの・ひろみ)
1961年横浜生まれ。1999年第六回松本清張賞を『芳年冥府彷徨』(島村匠名義)で受賞。2020年第六十六回江戸川乱歩賞を『わたしが消える』で受賞。近作は『誰かがこの町で』(講談社)。電子書籍封切作品に『ムッシュ・ジャポネ』『浮世絵鑑定談』『森嶋中良 御典医の次男坊』がある。「新青年」研究会会員。

ジャンル
小説/文学
発売日
2022年
2月11日
言語
JA
日本語
ページ数
169
ページ
発行者
アドレナライズ
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
5.9
MB
シャドウワーク シャドウワーク
2025年
誰かがこの町で 誰かがこの町で
2024年
わたしが消える わたしが消える
2022年
氾濫の家 氾濫の家
2025年
戦火のオートクチュール 戦火のオートクチュール
2023年
サブ・ウェイ サブ・ウェイ
2024年