発行者による作品情報

江戸文学のなごりから離れてようやく新文学創造の機運が高まりはじめた明治二十年に発表されたこの四迷の処女作は、新鮮な言文一致の文章によって当時の人々を驚嘆させた。秀才ではあるが世故にうとい青年官吏内海文三の内面の苦悩を精密に描写して、わが国の知識階級をはじめて人間として造形した『浮雲』は、当時の文壇をはるかに越え、日本近代小説の先駆とされる作品である。

ジャンル
小説/文学
発売日
1955
12月16日
言語
JA
日本語
ページ数
239
ページ
発行者
Public Domain
販売元
Public Domain
サイズ
179.1
KB

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