湯川博士、原爆投下を知っていたのですか―“最後の弟子”森一久の被爆と原子力人生―
-
-
5.0 • 1件の評価
-
-
- ¥1,300
-
- ¥1,300
発行者による作品情報
“原子力村のドン”と呼ばれた森は、晩年になって、ひとつの謎に苛まれていた。父母係累を一瞬にして喪い、自身も爆心地で被爆した昭和二十年夏の広島。あの日、あの場所に“特殊爆弾”が落とされることを、恩師の湯川秀樹は知っていたと聞かされたのだ。自分の原子力人生を決定づけた恩師の真意は、いったい何だったのか。