満洲スポーツ史 満洲スポーツ史

満洲スポーツ‪史‬

帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成

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発行者による作品情報

スポーツは近代以降、国民や文化を統合する役割を果たす一方で、身体を鍛える手段として、あるいは国民を養成する手段として、はたまた娯楽として人々の生活に根づいていった。



1932年に成立して、日本人、中国人、朝鮮人、ロシア人、モンゴル人など、多様な民族が交差した満洲国では、どのようにスポーツが実践され、どんな役割を果たしていたのか。



企業スポーツ、女子スポーツ、朝鮮人や台湾人のアスリート、武道界、明治神宮大会やオリンピックなど各種競技会をめぐる動きに光を当て、満洲と内地・中国・台湾・朝鮮の各地域との力学も視野に入れながら、「労働」「民族」「移動」「国際関係」という視点から満洲のスポーツの諸相を明らかにする。



帝国日本の外縁に位置し、資料の制約から研究が進んでこなかった満洲のスポーツの実態を歴史学や社会学、人類学などの学際的な視点から検証する。満洲スポーツ史から帝国日本や東アジアの近代史を描き出す貴重なプロジェクトの成果。

ジャンル
歴史
発売日
2024年
1月23日
言語
JA
日本語
ページ数
459
ページ
発行者
青弓社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
25.3
MB
スポーツからみる東アジア史 スポーツからみる東アジア史
2021年
国家とスポーツ 岡部平太と満洲の夢 国家とスポーツ 岡部平太と満洲の夢
2020年
軍隊とスポーツの近代 軍隊とスポーツの近代
2015年
新民説 新民説
2014年