源氏物語 ー 真木柱
-
-
4.4 • 5件の評価
-
発行者による作品情報
『源氏物語』は、平安時代中期の女性作家、歌人、紫式部の作品。この作品は與謝野晶子に翻訳された。「31 真木柱」である。日本の長編物語、小説である。初出は1971(昭和46)年11月30日改版。
ジャンル
小説／文学
発売日
1975年
12月1日
言語
JA
日本語
ページ数
40
ページ
発行者
Public Domain
販売元
Public Domain
サイズ
2.1
MB
カスタマーレビュー
moshikamoshika
、
あれよあれよというまに
「好色な風流男というものは、ただ一人の人だけを愛するのでなしに、だれのため、彼のためも考えて思いやりのある処置をとるものであるが、生一本な人のこうした場合の態度には一方の夫人としてはたまるまいと憐まれるものがあった」と書かれてはもう何も言えない。ところでいつの間に玉鬘は大将と結婚したのだろう。そもそも対象って誰。
大将が玉鬘に書いた手紙を「文学的でない文章」とけんもほろろに言われてしまうが、実に我々にとってはわかりやすい手紙であった。