源氏物語 ー 蓬生
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4.1 • 32件の評価
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発行者による作品情報
「源氏物語」は平安時代にかけて活躍した女性作家、歌人である紫式部の作品。與謝野晶子によって翻訳されたもの。全54帖の第15帖「蓬生」。この作品は底本の「全訳源氏物語 上巻」に収録されている。
カスタマーレビュー
moshikamoshika
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この章が好きだ。
末摘花のことがこんなに詳しく描かれていることに驚くと同時に嬉しくなった。姫君を捨てていった過ちをどんなに悔いたかと言うようなことももう少し述べておきたいのであるが、筆者は頭が痛くなってきたから。魔はコカの機械に思い出して書くことにする。という終わりの言葉がまた面白い。