溺れるナイフ(01)
-
-
3.7 • 127件の評価
-
-
- ¥600
-
- ¥600
発行者による作品情報
どうすればいいのかわからないけど、欲しいのはこの子だけだ――。小6の夏芽(なつめ)が越してきたのは、東京とあまりに違う田舎の町。そこで出会った一人の少年に、夏芽は自分の中の「何か」が、大きくうねるのを感じていた……。せめぎあい、追い上げ、追い込んでいく、破裂寸前の10代のこころを描いたジョージ朝倉の傑作長編!
APPLE BOOKSのレビュー
東京から田舎に越してきた美少女と、地元のミステリアスな少年。互いに強く惹かれながらも傷つけ合ってしまう二人の不器用で激しい恋を描き、その衝撃的な展開が少女マンガの枠を超えて大反響を呼んだ名作「溺れるナイフ」。2004年からの連載は約9年に及び、毎月夢中で読んでいた人も多いだろう。ガラスのように脆(もろ)く、危うく、そして美しい彼らの10代の思春期そのものが鮮烈に焼きつけられている。物語を読み進めていくうちに、10代の自分が、二人と同じように胸の奥底に「ナイフ」を隠し持ち、あるいはかつて持っていたことを思い出すかもしれない。2016年には映画化された。
カスタマーレビュー
ゆぱぽぽ
、
面白かった
続きが読みたい!