火の山 山猿記(下) 火の山 山猿記(下)
火の山 山猿記

火の山 山猿記(下‪)‬

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発行者による作品情報

死ぬ時に、ああ、私にはもっと別の人生があった筈なのに、と自分の生涯を後悔しなければならない程不幸な事があるだろうか、と今まで私は思い続け、それで死ぬのも怖れ続けていた。でもこうした後悔は随分傲慢な思いなのかもしれない。――始まりがあれば、終りがある。死とはそうしたもの。――<本文より>(講談社文庫)

ジャンル
小説/文学
発売日
2006年
1月15日
言語
JA
日本語
ページ数
616
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
4.5
MB

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