灯台からの響き 灯台からの響き

灯台からの響‪き‬

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    • ¥950
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発行者による作品情報

板橋の商店街で、父の代から続く中華そば屋を営む康平は、一緒に店を切り盛りしてきた妻を急病で失って、長い間休業していた。ある日、分厚い本の間から、妻宛ての古いはがきを見つける。30年前の日付が記されたはがきには、海辺の地図らしい線画と数行の文章が添えられていた。差出人は大学生の小坂真砂雄。記憶をたどるうちに、当時30歳だった妻が「見知らぬ人からはがきが届いた」と言っていたことを思い出す。なぜ妻はこれを大事にとっていたのか、そしてなぜ康平の蔵書に挟んでおいたのか。妻の知られざる過去を探して、康平は旅に出る――。市井の人々の姿を通じて、人生の尊さを伝える傑作長編。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
6月20日
言語
JA
日本語
ページ数
448
ページ
発行者
集英社/集英社文庫
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
911.6
KB

カスタマーレビュー

競馬歴50ねん

日御碕灯台は

二度行ったことがあります。やはり美しい灯台でした。日御碕灯台と割子蕎麦。これが出雲の思い出。輝さん素晴らしい話でした。

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