灰色のミツバチ 灰色のミツバチ

灰色のミツバ‪チ‬

    • ¥4,000
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発行者による作品情報

仕事を辞め、妻に去られ、養蜂家になったセルゲーイチと、

いまは何をしているのかわからない、犬猿の仲だった幼馴染パーシャ。

狙撃兵と地雷に囲まれ、誰もいなくなった緩衝地帯《グレーゾーン》の村に暮らし続ける中年男ふたり。

電気も途絶え、食料も足りず、砲撃も次第に頻繁になってくる。

激化してゆく紛争下のドンバス地方を舞台に、飄々としたユーモアで描く物語。



春が来て、やがてミツバチたちが目覚めたとき、

意を決したセルゲーイチは旅に出る。

ロシア占領下のクリミアを目指して──。



全米図書批評家協会賞ほか受賞。ウクライナの国民的作家が戦禍のもとで書き続けた新長編。

ジャンル
小説/文学
発売日
2024年
10月10日
言語
JA
日本語
ページ数
496
ページ
発行者
左右社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
2.1
MB
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