熱学思想の史的展開1 ──熱とエントロピー 熱学思想の史的展開1 ──熱とエントロピー
熱学思想の史的展開

熱学思想の史的展開1 ──熱とエントロピ‪ー‬

    • ¥1,400
    • ¥1,400

発行者による作品情報

ニュートン力学のあとを受けた18~19世紀は、熱をめぐる世紀となった。なぜ熱だったのか? 本書は、科学者・技術者の実験や論理を丹念に原典から読みとり、思考の核心をえぐり、現代からは見えにくくなった当時の共通認識にまで肉薄する壮大な熱学思想史。迫力ある科学ドキュメントでもある。後世が断ずる「愚かな誤り」が実はいかに精緻であったかがじっくりと語られる。新版ともいえる全面改稿の全3巻。第1巻は、熱の正体をさぐった熱力学前史。化学者ラヴォアジェが熱素説の下で化学の体系化をなしとげ、より解析的に熱を取り扱う道が拓かれるまで。

ジャンル
科学/自然
発売日
2008年
12月10日
言語
JA
日本語
ページ数
391
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
266.2
MB

山本義隆の他のブック

近代日本一五〇年-科学技術総力戦体制の破綻 近代日本一五〇年-科学技術総力戦体制の破綻
2018年
福島の原発事故をめぐって――いくつか学び考えたこと 福島の原発事故をめぐって――いくつか学び考えたこと
2011年
熱学思想の史的展開3 ──熱とエントロピー 熱学思想の史的展開3 ──熱とエントロピー
2009年
リニア中央新幹線をめぐって――原発事故とコロナ・パンデミックから見直す リニア中央新幹線をめぐって――原発事故とコロナ・パンデミックから見直す
2021年
熱学思想の史的展開2 ──熱とエントロピー 熱学思想の史的展開2 ──熱とエントロピー
2009年
重力と力学的世界 上 ――古典としての古典力学 重力と力学的世界 上 ――古典としての古典力学
2021年

このシリーズの他のブック

熱学思想の史的展開2 ──熱とエントロピー 熱学思想の史的展開2 ──熱とエントロピー
2009年
熱学思想の史的展開3 ──熱とエントロピー 熱学思想の史的展開3 ──熱とエントロピー
2009年