爪と目
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3.3 • 15件の評価
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- ¥480
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発行者による作品情報
あるとき、母が死んだ。そして父は、あなたに再婚を申し出た。あなたはコンタクトレンズで目に傷をつくり訪れた眼科で父と出会ったのだ。わたしはあなたの目をこじあけて――三歳児の「わたし」が、父、喪った母、父の再婚相手をとりまく不穏な関係を語る。母はなぜ死に、継母はどういった運命を辿るのか……。独自の視点へのアプローチで、読み手を戦慄させるホラー。芥川賞受賞作。
APPLE BOOKSのレビュー
第149回(2013年上半期)芥川賞受賞作。純文学のホラー小説と名高い表題作と2編の短編集。「爪と目」は、幼稚園児の「わたし」の目線で、父親の不倫相手であり新しい母となった鈍感な「あなた」を静かに観察しながら恐怖へと誘う。母の不審死、そして母を異様にまねながらも無関心な「あなた」の行動、そして父の無責任さ。「わたし」の痛みを伴った静かな怒りがひたひたと押し寄せる結末の不気味さに凍り付く。他、脳梗塞からリハビリのために入院した高齢者の性的妄想をつづる「しょう子さんが忘れていること」、そして子どもたちの怪談話を巡る母と子のある一日を描く「ちびっこ広場」。3編ともにどこかにありそうな話ではあるけれど、常に不安さを内包する独特の文体や情景が浮かぶような描写の一つ一つが、えたいの知れない気味の悪さを感じさせる。ここにある世界を美しく、ミステリアスな言葉をもってつづる作家、藤野可織の真骨頂が表れている。
カスタマーレビュー
なんか興味深くない
爪と目
グロい、文章普通、二人称の取り組みはいいけどやっぱり書いてる人が大人だからどうしてもちょっも大人目線じゃない?ってなる。まだアルジャーノンに花束をみたいな書き方とかだったら納得してたかも。展開は悪くないと思う。荒唐無稽!って感覚はなかった。
しょうこ
んー。結局しょうこ()がおかしかったのか、文章の通り全てが現実なのか、語り手がまず誰なのか(爪と目があるから変に勘繰る)このへんが語られてない。別にそれが悪いとは言わないけど、何かしらの答えにつながるヒントはほしい。もしも解釈は読者に任せる系だったら怠惰だなと思う、これはめっちゃ個人的な信念です。
ちびっこ
普通。多分この作者さんは総じてカフカに多少影響受けてそうだけど流石に最後あそこで切るのはよくわからん。村上春樹のたさきつくるのやつはまだ印象的ではあるけど、これは印象にも残らない。(別に村上の終わり方もさっきと同じく好きではないけど)
総括
自分には合わなかった、この人読むなら今村夏子とか村上龍でいいって思った。
爪と目
こういう雰囲気の小説は好みでしたので。
何?これ?
私が想像力がないせいなのでしょうか?
全く意味が分からない小説でした。
どうでもいい小説でした。
金払うだけ無駄な代物でした。