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発行者による作品情報

人間の知恵と執念がつくりだした食品の王様。毎日食卓に並ぶ牛乳とタマゴこそ、人間が健康で豊かな食生活を送ることを可能にした最高の食品です。牛乳とタマゴはどうやって大量生産できるようになったのか、なぜ乳製品やタマゴは体によいのか、タマゴは本当にコレステロールの原因になるのか、バターとマーガリンではどちらが体によいのかなど、牛乳とタマゴに関する身近な話題が満載。(ブルーバックス・2013年5月刊)

ジャンル
暮らし/家庭
発売日
2013
5月20日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
3.8
MB

カスタマーレビュー

サモトラケのニャンコ

人体は食べたものでできている!自給率をあげよう

本書は、牛乳とタマゴのヒトに対する生理的機能を一般読者にもわかるように、色々な方向から説明してあり大変読みやすい。
私が習ったときは、必須アミノ酸十種で『雨が降り人々は色々な傘をさしてバスを待っている』とアルギニンを入れて覚えたものでした。準必須アミノ酸としてグルタミンもありましたが今はどうなっているのでしょうか?
また、BMI指数も標準の22よりも30未満の肥満度1が実際一番長生きするという結果があったようですが?
古代メソポタミアで小麦栽培がはじまり、耕作地を広げるために焼畑農業から草原がうまれ、ヒツジが家畜化された。次に牛を家畜化し畑を広くできたこと。蓄力を使うことで余剰農産物が増え、人類初の都市国家があらわれたこと。次に馬が家畜化され都市国家が拡大するとともに情報網がうまれたこと。それがパンと肉食の結果だとは!
大陸での争乱によって移住者が、日本に牛や馬、豚、ニワトリをイネとともにもたらしたことも納得できました。そして家畜に関する捉え方。家畜は家の中に家族とともに住み、「売り買い」ではなく子猫や子犬と同じように「あげる・もらう」ものであったことなど興味を惹く事柄を絡めるように本題である「牛乳とタマゴ」の説明を科学的に進めていく。また、アニマルウェルフェアや国産の家畜や飼料が自給できないことも非常に考えさせられました。
ちなみに、105歳まで生きた祖母は、食事は普段和風でしたが好物は牛肉のステーキでした。宅配の牛乳も飲んでました。
本当に誰が言ったのだろう。「マーガリンは体に良い」とか「タマゴは悪い」とか「タバコは悪い」とか。一方的な受け売りは信用できない。

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