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この作品は書いている、楠山正雄(くすやま まさお、1884年11月4日 - 1950年11月26日)は、日本の演劇評論家、編集者、児童文学者。主に大正時代から昭和時代戦後初期にかけて活動。この作品は底本の「日本の神話と十大昔話」では「文学」としてまとめられている。初出は1983(昭和58)年5月10日。「猫の草紙」は御伽草子。猫がネズミを捕るようになると、ネズミ達は、いつどこで猫に襲われるか気が気じゃなかった。台所や流しのすみから何か食べ物をとろうと出てみると、たちまち猫が襲いかかっている。