珈琲店より 珈琲店より

珈琲店よ‪り‬

    • 3.4 • 13件の評価

発行者による作品情報

『珈琲店より』は、、1883年(明治16年)3月13日 - 1956年(昭和31年)4月2日、日本の詩人・彫刻家、高村光太郎の作品。初出は1957(昭和32)年11月。この作品は文芸評論である。

ジャンル
小説/文学
発売日
1899年
12月29日
言語
JA
日本語
ページ数
5
ページ
発行者
Public Domain
販売元
Public Domain
サイズ
10.7
KB

カスタマーレビュー

moshikamoshika

おいおい

著者がフランス留学していたときの随筆らしい。タイトルに珈琲と書かれているけれど、特に珈琲のことを何か言っているわけではない。オペラを鑑賞してそのまま家に帰る気がしない。ふと目の前をゆく女性の跡をついて珈琲店に入る。「後をつけていらしたの」と聞く女性に「後をつけて来たのではないの。後について来たの。」とかなんとか話しながらねんごろになってしまう。朝女性とともに起きた彼は鏡に映る自分の姿を見て「ああ、僕はやっぱり日本人だ。JAPONAISだ。MONGOLだ。LE JAUNEだ。」と早々に女から逃れる。そして「話というのは此だけだ。今夜、此から何処へ行かう。」と嘯くのだ。なんと身勝手な男の文章ではないか。

高村光太郎の他のブック

智恵子抄 智恵子抄
1960年
石川啄木 高村光太郎 宮澤賢治 石川啄木 高村光太郎 宮澤賢治
2017年
美の日本的源泉 美の日本的源泉
1993年
智恵子の半生 智恵子の半生
1993年
触覚の世界 触覚の世界
2013年
書について 書について
2013年

カスタマーはこんな商品も購入

富永太郎全集 富永太郎全集
2015年
鼠よめ入 鼠よめ入
2015年
徳田秋声全集 徳田秋声全集
2015年
田山花袋全集 田山花袋全集
2015年
尾崎紅葉全集 尾崎紅葉全集
2015年
若山牧水全集 若山牧水全集
2015年