琉球王国の南海貿易
「万国津梁」の二〇〇年
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- ¥2,200
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発行者による作品情報
大航海時代、琉球王国はシャム・フィリピン・マラッカ海峡にいたる広大な海域で交易をくり広げていた。ポルトガル人やスペイン人が残した貴重な記録や漢文史料を読み解き、東南アジア諸国との通交の様子を再現。港市としての那覇の様相や尚氏王朝の交代劇などとともに、14世紀末から200年におよぶ「海の沖縄人」たちの交易活動の盛衰を描く。
大航海時代、琉球王国はシャム・フィリピン・マラッカ海峡にいたる広大な海域で交易をくり広げていた。ポルトガル人やスペイン人が残した貴重な記録や漢文史料を読み解き、東南アジア諸国との通交の様子を再現。港市としての那覇の様相や尚氏王朝の交代劇などとともに、14世紀末から200年におよぶ「海の沖縄人」たちの交易活動の盛衰を描く。