生成不純文‪学‬

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    • ¥1,500
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発行者による作品情報

読書芸人も賞賛! 文学界の異才が放つ、待望の最新短編集。OL物のAVが気になって仕事が手につかないロシア人宇宙飛行士。宇宙からその視線を首筋に感じる平凡なOLは、ある昼下がり、公園のベンチ裏からノートを見つける。そこには野糞を採取する男の記録が……。(「虹色ノート」)。ほか、「人間性の宝石 茂林健二郎」「泡沫の遺伝子」「生成不純文学」の四篇を収録。

ジャンル
小説/文学
発売日
2017年
2月28日
言語
JA
日本語
ページ数
184
ページ
発行者
集英社/集英社文芸単行本
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
506
KB

カスタマーレビュー

ニッタ

「よーし、今日も一発シャブ打つぞー!」

木下古栗さんの出版物はほぼ全部読んでいますが
この作品も 非常に面白いです。

私の大好きな彼の表現である

駄文から何の前触れもなく
うわあああああ と ギャグレベルの高い
短い文章を羅列しまくる!

音楽でいうところの転調やテンポチェンジが
あまりないのは ちょっと寂しかったですが

格闘経験のある愉快な若者の
気まぐれな背負い投げのように、いきなり

もういいだろう(半笑)

とぶん投げる
終わり方は健在で良かったdeath!

●虹色ノート
冒頭わずか数ページの「OL 」
をめぐる記述だけを読むだけでも
大いに価値があると思います!
大爆笑必至!

●人間性の宝石 茂林健二郎
一行目
「よーし、今日も一発シャブ打つぞー!」
という文章だけでノックアウト!
なあんだ、突飛な出鱈目書いてるだけじゃん!
と一見感じさせるが、その後の説明が秀逸!
そしてもっともっとくだらないことにw

●泡沫の遺伝子
そこまで、そう進めて
最後その展開にする必要ある!?
ぶん投げ方が四次元でございまするめいか

●生成不純文学
ループしてループして
ループしてループする
なかなか読み応えにある一編
そしてやはり!
ぶん投げます w

楽しい読書体験をありがとうございます!

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