産めないけれど育てたい。 不妊からの特別養子縁組へ 産めないけれど育てたい。 不妊からの特別養子縁組へ

産めないけれど育てたい。 不妊からの特別養子縁組‪へ‬

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    • ¥1,500
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Publisher Description

10年以上もの不妊治療、2度の流産、死産。それでも育てることをあきらめなかった夫婦が、「特別養子縁組」を決意するまでの葛藤と、ドタバタだけれど幸せな子育てを、夫婦それぞれの視点から綴ったエッセイ。



2度の流産、死産後、妻の持病の子宮筋腺症が悪化し、子宮全摘の手術を受ける。その直後の病室で、「それでも、育てることはあきらめたくない。養子を迎えたい」と綴った手紙を妻が夫に渡し、夫も養子縁組を決意。研修を修了し、「待機」に入った矢先に、ある日突然、委託の赤ちゃんを迎えることとなる。



長きに渡る不妊治療を経て、養子縁組を決意するまでと、赤ちゃんを迎えてから、審判が確定し実子となり、1歳になるまでを、夫婦それぞれの視点から、ときには夫婦の行き違いや未熟だった点も含めて、素直な気持ちを綴っている。



養育期間を経て審判が認められると、戸籍上も実子として認められる「特別養子縁組」は、「新しい家族のかたち」として注目されている。本書はその貴重な実例であると同時に、夫婦が幸せを模索しながら、それでもあきらめず歩んでいく姿が静かな感動を呼ぶ。女性の自己実現とは? 家族とは? 夫婦の絆とは? さまざまな観点から考えさせられる1冊。巻末に、特別養子縁組の基礎知識を掲載。



<妻>

・妊活マラソンに終止符を打つ

・赤ちゃんがやってきた!

・お母さんと呼ばれて胸が躍る

・養子をどこまで知らせるか

・裁判のための家庭訪問

・名実ともに親子になった日

・子育てと不妊の大変さの違い

・パートナー(パパ)への願い …など



<夫>

・血のつながらない子を愛せるのかという不安と実際

・赤ちゃんと対面したとき

・パパになったと実感したとき

・初めて1人でお世話したとき

・養子を伝えたときの周囲の反応 …など

GENRE
Nonfiction
RELEASED
2020
September 9
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
156
Pages
PUBLISHER
KADOKAWA
SELLER
DWANGO Co., Ltd.
SIZE
5.2
MB