男がつらい! - 資本主義社会の「弱者男性」論 - 男がつらい! - 資本主義社会の「弱者男性」論 -

男がつらい! - 資本主義社会の「弱者男性」論 ‪-‬

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発行者による作品情報

冴えない、裕福でもない、特別な才能もない
平凡な人生を幸福に生きていく――

男たちの新しい生き方のモデルを提示する意欲作
“男らしさの呪縛”から解放されよう!

現在の男性たちには、案外、低く鈍く冴えない人生を幸福に生きていくというモデルがあまりないのではないか?
極端にマッチョな「男らしさ」だったり、家父長制度的な意味での父親像だったり、自己啓発的に勝ち抜けるような男性像だったり、
リベラルでスマートすぎる男性像だったり……
そのような「男」の人生のモデルはあるけれども、それ以外にもいろんな選択肢や「物語」があってもいい。

「ぼくたちもだらだら、まったり楽しんでいい!」

【内容[一部]】
●多数派男性の中の「弱者」たち
●「男性特権」が糾弾される
●男性たちはなぜ不幸なのか
●被害者意識のダークサイドに堕ちないために
●統計にみる日本の男女格差
●男たちのタテマエ、ホンネ、本心
●「すみっコ」としてのおじさんたち
●男たちにもセルフケアが必要だ など

【著者プロフィール】
杉田俊介(すぎた・しゅんすけ)
1975年生まれ。批評家。
自らのフリーター経験をもとに『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)を刊行するなど、ロスジェネ論壇に関わった。
ほかの著書に、『非モテの品格――男にとって「弱さ」とは何か』(集英社)、『宮崎駿論』(NHK出版)など。
「対抗言論」編集委員、「すばるクリティーク賞」選考委員も務める。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2022年
10月11日
言語
JA
日本語
ページ数
216
ページ
発行者
ワニブックス
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.8
MB
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