「男」という不安 「男」という不安

「男」という不‪安‬

    • ¥720
    • ¥720

発行者による作品情報

男が「弱くなった」「危なくなった」といわれて久しい。ここ数年、マスコミをにぎわす社会問題の主役は、大半が「男」である。未成年の殺人犯は大部分が男である。「ひきこもり」も、ほとんどが男だ。「もてない男」「結婚できない男」も増えている。ハゲ・コンプレックスに悩む男も話題に上る。精子が減少し、セックスレス・カップルが増加しているともいわれる。静止中高年に目を転じても、仕事に疲れたリストラおじさんや、家庭に居場所を見つけられない帰宅拒否症候群、自殺者の増大など、暗い話題が多い。いったい、何が彼らをそうさせているのか。他方、いまの日本の女たちはもはや男など頼りにせず、決然と自立を目指しているかのように多くのメディアは報じる。だが、それはほんとうなのだろうか――。現代日本の男たちが直面している困難を多面的に照らし出し、いまあらためて再考されるべき「男の値打ち」「男の生き方」を模索する真摯な論考。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2012年
12月3日
言語
JA
日本語
ページ数
201
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
587.5
KB
[新訳]歎異抄 [新訳]歎異抄
2012年
なぜ人を殺してはいけないのか なぜ人を殺してはいけないのか
2014年
日本の七大思想家 丸山眞男/吉本隆明/時枝誠記/大森荘蔵/小林秀雄/和辻哲郎/福澤諭吉 日本の七大思想家 丸山眞男/吉本隆明/時枝誠記/大森荘蔵/小林秀雄/和辻哲郎/福澤諭吉
2013年
死にたくないが、生きたくもない。 死にたくないが、生きたくもない。
2013年
やっぱり、人はわかりあえない やっぱり、人はわかりあえない
2009年
「弱者」とはだれか 「弱者」とはだれか
1999年