異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』論 異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』論

異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』‪論‬

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発行者による作品情報

ウィーン、カイロ、シリアを経てコンスタンチノープルへ。『東方紀行』は異国への憧憬と幻想に彩られながら、オリエンタリズムの批判者サイードにさえ愛された、遊歩者(フラヌール)ネルヴァルの面目躍如たる旅行記であった。四十代で縊死、時を経てプルースト、ブルトンらにより再評価された十九世紀ロマン派詩人ネルヴァルの魅力をみずみずしい筆致で描く傑作評論。読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞作。巻末に、東京大学文学部での最終講義「ネルヴァルと夢の書物」を収録。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2019年
7月12日
言語
JA
日本語
ページ数
528
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
1.5
MB
赤と黒(上) 赤と黒(上)
2007年
赤と黒(下) 赤と黒(下)
2007年
ちいさな王子 ちいさな王子
2006年
うたかたの日々 うたかたの日々
2011年
マノン・レスコー マノン・レスコー
2017年
フランス文学と愛 フランス文学と愛
2013年