痛いところから見えるもの 痛いところから見えるもの

痛いところから見えるも‪の‬

    • ¥1,800
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発行者による作品情報

痛いのは疲れる、そして孤独だ―― 


痛みは人を孤絶させる壁。が、そこに岩清水のように滴る言葉があった。

――鷲田清一(哲学者)


ユーモラスで、しみじみせつない、はじめてみる光。

――伊藤亜紗(美学者)


潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――壊れたからこそ見えるものがある。

絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく“文学の言葉”という地平


・水を飲んでも詰まる“出せない”腸閉塞のつらさ

・痛みでお粥さえ口に“入れられない”せつなさ

・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ

・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由

・カントの勘違い、ニーチェの“苦痛の効用”…etc.


なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう?

「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本

ジャンル
小説/文学
発売日
2025年
9月11日
言語
JA
日本語
ページ数
320
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
6.8
MB
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