発達障害との向き合い方 <子供の発達障害・大人の発達障害> 発達障害との向き合い方 <子供の発達障害・大人の発達障害>

発達障害との向き合い方 <子供の発達障害・大人の発達障害‪>‬

~発達障害に伴う生きづらさを軽減させるには~(自閉スペクトラム症・注意欠如・多動性障害・学習障害・ASD・ADHD・LD・自閉症)

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発行者による作品情報

発達障害は、子供の発達障害・大人の発達障害という表現で、近年多くの情報が知れ渡るようになりました。


小学校、中学校においては、発達障害の可能性がある児童生徒は全体の6.5%程度いると言われています。

発達障害者は「自分勝手」「わがまま」「困った子」などと捉えられ、誤解を受けやすい傾向があります。


大人の発達障害においては、これまで発達障害だと思わなかった人や家族が、大人になって社会に出たりすることで周囲との差を認識して発覚することが多くなってきました。


また、それらの発達障害者をサポートする側の人たちにも目を向けなければなりません。

周囲の理解や協力を得られないままサポートを続ける心身負担から発症するカッサンドラ症候群という二次障害等があります。


しかし、発達障害があっても、本人や周囲の人が生活の中で工夫をすることで、持っている力を発揮しやすくなったり、困難感を軽減したりすることができます。


発達障害者やサポート者を支援するために大切なことは、正しい理解をすることです。

本稿では、発達障害に伴う生きづらさを軽減させるための情報をお伝えします。


―――――――目次―――――――


発達障害とはなにか

・発達障害の分類の仕方

(1) 発達障害者支援法

(2) DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル)

(3) ICD-10(疾病及び関連保健問題の国際統計分類)

・発達障害の種類と説明

(1) 自閉スペクトラム症(ASD)

(2) 注意欠如・多動性障害(ADHD)

(3) 学習障害(LD)


発達障害の特性への向き合い方

・子供の発達障害の特性への向き合い方

(1) 子供の自閉スペクトラム症の特性への向き合い方

(2) 子供のADHDの特性への向き合い方

(3) 子供の学習障害の特性への向き合い方

・大人の発達障害の特性への向き合い方

(1) 大人の自閉スペクトラム症の特性への向き合い方

(2) 大人のADHDの特性への向き合い方

(3) 大人の学習障害の特性への向き合い方


発達障害と向き合う上で注意すべきこと

(1) 発達障害者の二次障害

(2) 発達障害に関わるサポート側の負担


発達障害に対する相談や支援が受けられる場所

・発達障害の診断が受けられる場所

・発達障害者に対する相談窓口や福祉サービス

(1) 障害者手帳の申請・取得

(2) 障害福祉サービス(就労系サービス)

(3) 自立支援医療(精神通院医療)

(4) 発達障害者支援センター

(5) 児童発達支援センター

(6) 市町村保健センター

(7) 児童相談所

(8) 子育て支援センター

発達障害の子供が学びの場として支援が受けられる場所

(1) 特別支援学校

(2) 特別支援学級

(3) 通級(通級指導教室)

(4) 通常の学級

ジャンル
健康/心と体
発売日
2022年
3月4日
言語
JA
日本語
ページ数
27
ページ
発行者
東根 克彦
販売元
SAKURA Design Marketing
サイズ
599.4
KB