発達障害? グレーゾーン? こどもへの接し方に悩んだら読む本
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発行者による作品情報
■こどもの困った行動が減り、壁を乗り越える力が育つ!
・大人の言うことを聞こうとせず、だだをこねたり、泣き叫んだりする
・してはいけないことを指摘されても、受け入れられない、謝れない
・注意されたり叱られたりすると、よけいに困った行動が増える
・望むことをしてもらっても、満足できず、もっとしてと要求する
・「どうせ無理」と、行動する前から諦めてやろうとしない
・友だちとトラブルになると、わるいのは自分ではなく相手だと主張する
・じっと座っておられずに走り回り、追いかける大人を見てさらに逃げ回る
・他の子の弱点や欠点を「やーい!」とはやし立てる
お子さんの困った行動に、なぜそんな行動をするのか、
どう対応すればいいのか、
迷っている親御さんも多いのではないでしょうか。
■こどもの発達障害が注目され、
その人数は、ひと昔前よりも大幅に増えています。
そういったことから、
わが子の発達障害を疑う方も多いでしょう。
しかし、実際の診察の現場では、
発達障害かのような行動が目立つこどもでも、
明確な診断が降りないことも多いようです。
■ここで、知っておいてほしいことは、
実は、一見発達障害かのように見える子どもの行動は、
愛着の問題が原因であることが、多いということです。
愛着の問題と聞くと、「愛情が足りないってこと?」と
不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、どんなに“良い”とされる子育てをしても、
愛情を伝えていても、
“愛着の問題”は起こります。
■本書では、“こどもの愛着障害”の第一人者である著者が、
その行動の原因と、
困ったを減らす接し方、愛情を伝える接し方を
わかりやすく解説しています。
人が幸せに生きていくためのこころの基盤である「愛着」。
わが子との「愛着」をしっかりと結び、
困難を乗り越える力を育ててあげましょう。
■本書の内容
・はじめに こどもの困った行動はなぜ起こる?
・第1章 こどもの行動には、必ず「理由」がある
・第2章 愛着の問題は、何歳からでも修復できる!
・第3章 こどもの困った行動をまねく「まちがった」接し方
・第4章 今からできる「愛情がしっかり伝わる」接し方
・第5章 忙しいママ・パパのための「セルフケア」
・第6章 「こどもの行動につまずいたとき」の心がけ
・おわりに その子に合ったかかわりを見つけよう