白い薔薇の淵まで 白い薔薇の淵まで

白い薔薇の淵ま‪で‬

    • 4.3 • 51件の評価
    • ¥440
    • ¥440

発行者による作品情報

ジャン・ジュネの再来とまで呼ばれる新人女性作家・塁と、平凡なOLの「わたし」はある雨の夜、書店で出会い、恋に落ちた。彼女との甘美で破滅的な性愛に溺れていく「わたし」。幾度も修羅場を繰り返し、別れてはまた求め合う二人だったが……。すべてを賭けた極限の愛の行き着く果ては? 第14回山本周五郎賞受賞の傑作恋愛小説。発表時に話題を読んだ受賞記念エッセイも特別収録。

ジャンル
小説/文学
発売日
2003年
10月22日
言語
JA
日本語
ページ数
240
ページ
発行者
集英社/集英社文庫
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
646.5
KB

カスタマーレビュー

nao文

痛く 感動しました。
愛って 生き物ですね。
感動をありがとうございました✨✨✨❤️


愛って

Lady snufkin

白い薔薇の淵まで

この作品は、「アデル、ブルーは熱い色」というフランスの映画を想い出させました。
人を愛するということは、性別をも超えたものであるが、人間の性を伴う哀しくも美しく愛おしいものなのだと。
私は、残念ながら、今迄この作者を存じ上げてなかった。
世界各国で同性婚を認めるようになり、同性愛者も声を上げるようになり、周知される昨今となった。
愛の形は、様々です。
冒頭で、クーチが語る「男だったらとか女だったらとかじゃない。自分の性を肯定するように性を肯定し愛した」と。
凄く胸の奥が切なく沸騰するように熱くなった作品でした。

悔しい人(涙)

文章にはところどころ光るものが

ときどきはっとするような巧みな文章があることを認めはするものの、ところどころ話の展開に強引さを感じました。

花伽藍 花伽藍
2010年
偏愛小説集 あなたを奪うの。 偏愛小説集 あなたを奪うの。
2017年
こんな大人になるなんて こんな大人になるなんて
2016年
【無料】村山由佳デビュー30周年記念「集英社全作品試し読み小冊子」 【無料】村山由佳デビュー30周年記念「集英社全作品試し読み小冊子」
2024年
夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫) 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)
2021年
わたしの知る花 わたしの知る花
2024年
深爪 深爪
2008年
ジゴロ ジゴロ
2006年
サグラダ・ファミリア[聖家族] サグラダ・ファミリア[聖家族]
2007年
花伽藍 花伽藍
2010年
男役 男役
2018年
悲歌 悲歌
2013年
雨の塔 雨の塔
2011年
ふがいない僕は空を見た(新潮文庫) ふがいない僕は空を見た(新潮文庫)
2012年
シロップ HONEY 初夜百合アンソロジー シロップ HONEY 初夜百合アンソロジー
2020年
肩ごしの恋人 肩ごしの恋人
2004年
今日はカノジョがいないから(1)【イラスト特典付】 今日はカノジョがいないから(1)【イラスト特典付】
2021年
すべて真夜中の恋人たち すべて真夜中の恋人たち
2014年