白い薔薇の淵まで
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- ¥440
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Publisher Description
ジャン・ジュネの再来とまで呼ばれる新人女性作家・塁と、平凡なOLの「わたし」はある雨の夜、書店で出会い、恋に落ちた。彼女との甘美で破滅的な性愛に溺れていく「わたし」。幾度も修羅場を繰り返し、別れてはまた求め合う二人だったが……。すべてを賭けた極限の愛の行き着く果ては? 第14回山本周五郎賞受賞の傑作恋愛小説。発表時に話題を読んだ受賞記念エッセイも特別収録。
Customer Reviews
nao文
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愛
痛く 感動しました。
愛って 生き物ですね。
感動をありがとうございました✨✨✨❤️
愛
愛って
Lady snufkin
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白い薔薇の淵まで
この作品は、「アデル、ブルーは熱い色」というフランスの映画を想い出させました。
人を愛するということは、性別をも超えたものであるが、人間の性を伴う哀しくも美しく愛おしいものなのだと。
私は、残念ながら、今迄この作者を存じ上げてなかった。
世界各国で同性婚を認めるようになり、同性愛者も声を上げるようになり、周知される昨今となった。
愛の形は、様々です。
冒頭で、クーチが語る「男だったらとか女だったらとかじゃない。自分の性を肯定するように性を肯定し愛した」と。
凄く胸の奥が切なく沸騰するように熱くなった作品でした。
悔しい人(涙)
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文章にはところどころ光るものが
ときどきはっとするような巧みな文章があることを認めはするものの、ところどころ話の展開に強引さを感じました。