白い道
Publisher Description
1899-1958 昭和時代の小説家。徳永 直 (1899年1月20日 - 1958年2月15日)は、熊本県飽託郡花園村(現熊本市)。博文館印刷所につとめ,後身の共同印刷で争議に参加し解雇される。昭和4年体験をもとに「太陽のない街」をかき,プロレタリア作家としてみとめられる。戦後は新日本文学会の創立に参加し,「妻よねむれ」などをのこした。昭和33年2月15日死去。59歳。熊本県出身。【格言など】お前はもう安心して眠れ! 子供のせなか,亭主のせなかで眠ってくれ!(「妻よねむれ」)。この作品は底本の「白い道」では 人文・思想 ・ 心理学としてまとめられている。