白峰山脈縦断記
発行者による作品情報
この作品の作家は、小島烏水(こじまうすい、1873年12月29日-1948年12月13日)は、日本の登山家、随筆家、文芸批評家、浮世絵や西洋版画の収集家・研究家。本名は小島 久太。『白峰山脈縦断記』は底本の「小島烏水全集」では「トラベル&アドベンチャー」としてまとめられている。初出は1979(昭和54)年9月~1987(昭和62)年9月。『緒言』には、「川楊(大井川の上流)」「白花石楠花と高根薔薇(白峰山脈の一角に立つ記)」「鼠色の印象(暴風雨前の富士山及び白峰山脈)」「石・苔・偃松(白河内岳に登る記)」「汽船・電燈(農鳥山に登る記)」「山の肌(間の岳の雪田に到る)」などが収録されている。