皇帝の薬膳妃 青龍の姫と蝋梅の呪い 皇帝の薬膳妃 青龍の姫と蝋梅の呪い
皇帝の薬膳妃

皇帝の薬膳妃 青龍の姫と蝋梅の呪‪い‬

    • 4.6 • 5件の評価
    • ¥730
    • ¥730

発行者による作品情報

相変わらず、薬膳師と妃の二重生活を送る董胡。周囲にばれないかとひやひやの毎日だ。

年明けて元日、友人である朱雀の后・朱璃と一緒に輿の中でくつろいでいたところ、ライバルである青龍の宮から使いが。聞けば青龍の第一后・翠蓮姫が病気を患っているのだという。

董胡は正体がばれることを恐れつつ、医師としての強い思いから診療のため青龍の宮へ赴いた。

そこで見たのは、喉に何かが詰まり息ができないと訴えながら、苦しそうに発作を起こす姫の姿。

董胡は医薬院での経験をもとに、まずは発作を抑えることに成功するが、原因はまったくわからない。

しかも、普段翠蓮姫が処方されて飲んでいるという薬は、董胡からすればあり得ないほどひどい処方だった。

侍女や侍医は、皆口々に「黒蝋妃の呪い」のせいだと恐れる。青龍の美姫ほど、この呪いにかかり、病みがちになるのだという。

しかし姫の身体からは、はっきりと臓腑の弱りを示す色が放たれていた。董胡は姫の病気の原因を探ろうと行動を起こすが――。



一方、皇帝・黎司は、新年を寿ぐ祈祷のさなか、「先読み」の神託を受ける。

道鏡にうつったのは、玄武公の長男・尊武によってどこかへ連れ去られる董胡の姿だった。

言いようのない不安を覚える黎司だったが――。



皇帝・黎司を追い落とそうとする玄武一族の動きも不穏になり、伍尭國に嵐が吹き始める!?

本当に大事なものを、この目でしっかりと見つけたい。

華麗にして壮大な王宮ファンタジー、波瀾の第4弾!





イラスト/名司生

ジャンル
SF/ファンタジー
発売日
2023年
2月24日
言語
JA
日本語
ページ数
166
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
Book Walker Co., Ltd.
サイズ
3.6
MB

似たブック

旺華国後宮の薬師 2 旺華国後宮の薬師 2
2020年
後宮妃の管理人 三 ~寵臣夫婦は繋ぎとめる~ 後宮妃の管理人 三 ~寵臣夫婦は繋ぎとめる~
2020年
旺華国後宮の薬師 6 旺華国後宮の薬師 6
2022年
旺華国後宮の薬師 7 旺華国後宮の薬師 7
2023年
メイデーア転生物語 2 この世界に怖いものなどない救世主 メイデーア転生物語 2 この世界に怖いものなどない救世主
2020年
後宮妃の管理人 二 ~寵臣夫婦は悩まされる~ 後宮妃の管理人 二 ~寵臣夫婦は悩まされる~
2019年

尾道理子の他のブック

皇帝の薬膳妃 白虎の后と桜の恋慕 皇帝の薬膳妃 白虎の后と桜の恋慕
2024年
皇帝の薬膳妃 朱雀の宮と竜胆の契り 皇帝の薬膳妃 朱雀の宮と竜胆の契り
2022年
皇帝の薬膳妃 赤椿と蒼き地の波瀾 皇帝の薬膳妃 赤椿と蒼き地の波瀾
2023年
皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束 皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束
2021年
皇帝の薬膳妃 紅菊の秘密と新たな誓い 皇帝の薬膳妃 紅菊の秘密と新たな誓い
2022年
皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き 皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き
2023年

このシリーズの他のブック

皇帝の薬膳妃 赤椿と蒼き地の波瀾 皇帝の薬膳妃 赤椿と蒼き地の波瀾
2023年
皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き 皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き
2023年
皇帝の薬膳妃 白虎の后と桜の恋慕 皇帝の薬膳妃 白虎の后と桜の恋慕
2024年
皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束 皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束
2021年
皇帝の薬膳妃 朱雀の宮と竜胆の契り 皇帝の薬膳妃 朱雀の宮と竜胆の契り
2022年
皇帝の薬膳妃 紅菊の秘密と新たな誓い 皇帝の薬膳妃 紅菊の秘密と新たな誓い
2022年