



皮膚と心
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4.3 • 126件の評価
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発行者による作品情報
この作品は書いている、太宰治(だざいおさむ、1909年(明治42年)6月19日-1948年(昭和23年)6月13日)は、日本の小説家である。
この作品は底本の「きりぎりす」では「日本の小説・物語」としてまとめられている。初出は「文学界」1939(昭和14)年11月。
カスタマーレビュー
ニリドル
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こんな恋がしてぇ!
なんて繊細な女心でしょう。女でなければ、わからない。男のひとを好きになった女でなければ、わからない。こんな気持ちは。男性がこれを書き切ったと知って、恐ろしいと感じてしまうほど。
きっと、主人公は女であることを思い出せた。誇りに気が付けた。彼女はほんの少しでも、好きなひとに甘えられるようになるのでは、と思います。そうじて応援していたい。他人事とは思えない。
最後の場面は彼を慕う、彼女のときめきと言おうか、恋心と言おうか、真っ直ぐな敬意が表れていると思う。
yumi ari
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皮膚と心を読んで
透き通るような夫婦愛…
このようにありたい