目の前の神様 1
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5.0 • 7件の評価
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- ¥680
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発行者による作品情報
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】世間では上方五段の連勝記録で盛り上がる中、自らの将棋に自信を無くしてしまった大刀遥一郎。念願だったプロデビュー戦での敗退で何かが変わってしまった。調子が上がらず負けも続き、更にはプロ棋士引退の可能性も出てしまうが…!? 『本当は誰にも負けたくない』 自らを“凡人”と決めつける棋士と、目の前で燦然と輝く“神様”。そして彼らと同じ時代を生きる人々の物語が始まる。
APPLE BOOKSのレビュー
将棋界を舞台に、若手のプロ棋士たちの人間ドラマや厳しい勝負の世界を描いた『目の前の神様』。将棋が大好きな自称「凡人」棋士の大刀遥一郎は、「神様」と呼ばれる天才棋士の上方五段相手のプロデビュー戦で敗退してから自分の将棋に自信をなくしてしまった。しかし、上方からの言葉や、師匠との再会で再び将棋への熱い思いを取り戻していく。ところどころギャグやコメディタッチで笑ってしまう場面と、対局での緊張感みなぎる描写との温度差にメリハリがあり、飽きさせない。主人公の目指す名人への道が楽しみだ。