相対主義の極北 相対主義の極北

相対主義の極‪北‬

    • ¥1,500
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発行者による作品情報

すべては相対的で、唯一絶対の真理や正しさはない――この相対主義の「論理」を相対主義自身にも適用し、極限まで追いかける。その最果ての地で、どのような風景が目撃されるのか? 本書では、ルイス・キャロルのパラドクス、マクタガートによる時間の非実在性の証明、デイヴィドソンの概念枠批判、クオリア問題等を素材に、「相対化」の問題を哲学する。相対主義を純化し蒸発させることを通して、「私たち」の絶対性を浮き彫りにすると同時に、その「私たち」も到達しえない“他なるもの”の姿を鮮やかに描き出す。ダイナミックな哲学の思考運動が体感できる名著。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2009年
1月7日
言語
JA
日本語
ページ数
311
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
7.5
MB
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