石部明の川柳と挑発 石部明の川柳と挑発

石部明の川柳と挑‪発‬

    • ¥880
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発行者による作品情報

先人の川柳ベストコレクションシリーズ。
平成の現代川柳を代表する作家の一人。岡山に生まれ、岡山川柳社「ますかっと」、時実新子「川柳展望」等で頭角をあらわし寺尾俊平「川柳塾」、片柳哲郎「新思潮」、時実新子の「川柳大学」の創立に参加。その後は「MANO」「バックストローク」を立ち上げ、現代川柳のリーダーとして全国に活動の幅を広げ、短詩型の枠を超えて多くの作家に影響を与えた。
石部明と親交のあった堺利彦(監修者)、前田一石・樋口由紀子・畑美樹(編集者)が企画編集。

琵琶湖などもってのほかと却下する
月光に臥すいちまいの花かるた
アドリブよ確かに妻をころせたか
てのひらをうっかり見せてしまうなり
梯子にも轢死体にもなれる春
死ぬということうつくしい連結器
縊死の木か猫かしばらくわからない

ジャンル
小説/文学
発売日
2019年
12月25日
言語
JA
日本語
ページ数
96
ページ
発行者
新葉館出版
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
5.2
MB
堺利彦全集 堺利彦全集
2015年
桜と狆と愛国心 桜と狆と愛国心
1932年
獄中生活 獄中生活
1915年
貧を記す 貧を記す
1993年
ハガキ運動 ハガキ運動
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