社会的孤立の支援と制度 社会的孤立の支援と制度

社会的孤立の支援と制‪度‬

ひきこもりの20年から多元的包摂へ

    • ¥4,400
    • ¥4,400

発行者による作品情報

ひきこもりの長期化や高年齢化が指摘され、親が高齢になり介護が必要になった段階で親と同居している無職や未婚の成人子の存在、特に子のひきこもりの問題が浮上した。8050問題である。



社会問題化してすでに20年以上たったひきこもりとは何か。それは大きくは社会的孤立に含まれる状態であり、年齢に固有の孤立(就職先とのミスマッチを経験する時期の若者や、退職後の高齢者など)、病気や障害による孤立、心理的な背景をもつ孤立(不安感や疎外感など)などがいくつも重なって表れることだ。



本書では、ひきこもり研究の第一人者が、「ひきこもりとは多様な社会的孤立の一側面である」として、生涯にわたる社会的孤立の解消をめざす施策を提起する。



民生委員の役割、生活困窮者窓口の支援、地域包括支援センターの対応、支援論の変遷、さらには政府の政策や法律を検証することを通して、孤立の多元的な理解と支援を提言する。表80点以上、図30点と、この20年の推移がわかるビジュアルな資料も充実。

ジャンル
職業/技術
発売日
2025年
5月13日
言語
JA
日本語
ページ数
414
ページ
発行者
青弓社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
34.6
MB
砂糖の世界史 砂糖の世界史
1996年
世界システム論講義 ──ヨーロッパと近代世界 世界システム論講義 ──ヨーロッパと近代世界
2016年
イギリス史 上 イギリス史 上
2020年
イギリス 繁栄のあとさき イギリス 繁栄のあとさき
2014年
イギリス近代史講義 イギリス近代史講義
2010年
生活の世界歴史〈10〉産業革命と民衆 生活の世界歴史〈10〉産業革命と民衆
1992年