神州纐纈城
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Publisher Description
国枝史郎(くにえだしろう、1887年10月4日-1943年4月8日)は日本の小説家。怪奇・幻想・耽美的な伝奇小説の書き手。他に探偵小説、戯曲なども執筆。
1968年『神州纐纈城』復刊により再評価され、三島由紀夫にも「文藻のゆたかさと、部分的ながら幻想美の高さと、その文章のみごとさと、今読んでも少しも古くならぬ現代性に驚いた」(「小説とは何か」1972年)と評される。またこれに続く小栗虫太郎、江戸川乱歩、夢野久作、久生十蘭など怪奇幻想ものブームのさきがけとなった