私たちはふつうに老いることができない 高齢化する障害者家族 私たちはふつうに老いることができない 高齢化する障害者家族

私たちはふつうに老いることができない 高齢化する障害者家‪族‬

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発行者による作品情報

親もまた支援の必要な人としてとらえる視点


いま障害者の親たちは老いによる心身の衰えを実感し、我が子の生活を支えることに限界を感じ始め、すでに自身が病んだり要介護状態になりながら支えているケースも多い。親たちの聞き取りをもとに実情と支援のあり方を考える。


【目次】

第1部これまでのこと

第1章障害のある子どもの親になる

第2章重い障害のある子どもを育てる

第3章専門職・世間・家族

第4章「助けて」を封印する/させられる

第5章支えられ助けられて進む


第2部今のこと

第1章母・父・本人それぞれに老いる

第2章多重介護を担う

第3章地域の資源不足にあえぐ


第3部これからのこと

第1章我が子との別れを見つめる

第2章見通せない先にまどう

第3章親の言葉を持っていく場所がない

第4章この社会で「母親である」ということ


【著者】

児玉真美

英語の教師(高校・大学)として勤務の後、現在、翻訳・著述業。長女に重症重複障害がある。日本ケアラー連盟代表理事。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2021年
7月30日
言語
JA
日本語
ページ数
208
ページ
発行者
大月書店
販売元
Voyager Japan, Inc.
サイズ
1.5
MB
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