「私」をめぐる対話。参加者 荘子、デカルト、ライプニッツ、ソクラテス、カント、ホワイトヘッド。 「私」をめぐる対話。参加者 荘子、デカルト、ライプニッツ、ソクラテス、カント、ホワイトヘッド。

「私」をめぐる対話。参加者 荘子、デカルト、ライプニッツ、ソクラテス、カント、ホワイトヘッド‪。‬

20分で読めるシリーズ

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発行者による作品情報

さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の28ページ程度)



【書籍説明】

古今東西の哲学者が集う空想世界へ、ようこそいらっしゃいました。

空想小説とも小論文ともつかないこの小さな物語では、空想力を駆使して古今の哲学者たちの意見を再構成し、議論させています。

哲学といっても難しいことは少しも書いてありません。この世界は私たちになじみ深いものを中心につくられているので、

カントが散歩するいっぽうで老子がスマホ歩きしています。

肩肘張らず、軽い気持ちでお楽しみください。

そして真面目な研究者の方は、どうか怒らず生温かい目で見守ってくださいませ。(笑)

「私は誰なのか?」

この当たり前の疑問が今回のテーマです。

自分が、他者が、世界が存在しているとはどういうことなのか。

その問いは昔から哲学者を悩ませてきました。当たり前のことすぎて、かえってうまい理屈がみつからなかったのかもしれません。

簡単なことほど説明するのは難しい、ということわざ通りです。

以下では、「私」という謎に相対した哲学者たちをご紹介していきます。

蝶と人間とのあいまいな境界線をひらひらと飛び回る荘子。

「われ思う、ゆえにわれあり」の言葉で自分を世界につなぎ留めたデカルト。

何も知らないという自覚から「私」を考え始めたソクラテス……。

彼らは一体どんな結論を出したでしょうか。どうぞ最後までお付き合いください。



【目次】

登場人物紹介

荘子とデカルト・ゆらぐ「私」の存在

荘子とライプニッツ・一人しかいない… 以上まえがきより抜粋

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2016年
5月22日
言語
JA
日本語
ページ数
25
ページ
発行者
まんがびと
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
639.8
KB
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