「秋田のターシャ」と呼ばれて 「秋田のターシャ」と呼ばれて

「秋田のターシャ」と呼ばれ‪て‬

    • ¥1,300
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発行者による作品情報

鳥海山の麓、秋田県にかほ市の小さな集落にあるイングリッシュガーデン。

強い意志を持たないとたどり着けない場所ながら、全国から訪れる人が絶えない名物庭園です。

荒れた竹藪をひとりで開墾し、美しく生まれ変わらせたのが佐々木利子さん。

夢を叶える不屈の精神と花を愛し育てるグリーンフィンガーを持ち、

訪れる人の心を解きほぐす飾り気のない人柄。

いつしか「秋田のターシャ」と呼ばれるようになりました。

けれど、その強さと明るさの裏には厳しい人生の試練がありました。

本書はそんな佐々木さんの暮らしの歳時記。美しい庭の四季を1年かけて撮り下ろしました。



【目次】

ここは意志を持たないと辿り着けない隠れた花園



●思いが強ければ願いは叶う

秋田のターシャと呼ばれて/自分が生きるためにつくった庭/たったひとりで竹藪を開墾

畑にも花を植えた/転機となったフランス農家民泊研修

◯早春から夏

庭の手入れ/山の畑/花案内

◎4月…球根類が咲き乱れ春の訪れを喜ぶ

◎5月…新緑の頃。可憐な小花を見つける

◎6月…バラやシャクヤク。絢爛豪華な花たちの饗宴

◎7月…緑が深まり、ハーブの香りに包まれる

●鳥海山の麓で生まれ大きくなった

実家を離れ、育ての親と過ごした幼い頃/オニヤンマと父の死、生きる気力を失くした夏

父の一周忌直後に倒れた母と妹の死/憧れは「大草原の小さな家」の暮らし

最初は妹のため、いまは自分のため/ターシャ・テューダーを知らなかったのに

●「ターシャの庭」がつなぐ縁

訪れた人の言葉がつまったノートが宝もの/「癒される」と言ってくれる人に力をもらって

花の声を聴いてつくる庭

◯秋から冬

◎11月…草木を刈り込み冬に備える

いちじく三昧/花案内

◎1月…薪ストーブの前で、手仕事に精を出す

冬の手仕事/みつろうキャンドルをつくる

●村おこし「千年の村大竹」

鳥海山大噴火によって生まれた奇景/自分で調べた「大竹千年の歴史」

そして、道端に花が増えた



〈秋田にかほ市ガイド〉

ジャンル
暮らし/家庭
発売日
2019年
2月15日
言語
JA
日本語
ページ数
146
ページ
発行者
主婦と生活社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
148.7
MB