科学の発見 科学の発見

科学の発‪見‬

    • 4.5 • 4 Ratings
    • ¥2,000
    • ¥2,000

Publisher Description

本書は不遜な歴史書だ!

ギリシャの「科学」はポエムにすぎない。
物理こそ科学のさきがけであり、科学の中の科学である。
化学、生物学は物理学に数百年遅れていた。
数学は科学とは違う――。

1979年のノーベル物理学賞を受賞した著者が、
テキサス大学の教養課程の学部生にむけて行っていた講義のノートをもとに
綴られた本書は、欧米で科学者、歴史学者、哲学者をも巻きこんだ大論争の書となった。
「美しくあれかし」というイデアから論理を打ち立てたギリシャの時代の哲学が
いかに科学ではないか。アリストテレスやプラトンは、今日の基準からすればいかに
誤っていたか。容赦なく現代の科学者の目で過去を裁くことで、
「観察」「実験」「実証」をもとにした「科学」が成立するまでの歴史が姿を現す。

解説・大栗博司 (理論物理学者)

GENRE
Science & Nature
RELEASED
2016
May 10
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
432
Pages
PUBLISHER
文藝春秋
SELLER
BUNGEISHUNJU LTD.
SIZE
6.3
MB

Customer Reviews

光の粒氏 ,

中3でも

現在の科学のスタイルになるまでの遍歴
過去の科学者と現代の科学者の違い
少しばかり過激だが過大評価される偉人などなど
十二分に楽しむことができた

すごい物理学講義 すごい物理学講義
2019
科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで 科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで
2018
宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論 宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論
2013
宇宙を織りなすもの 上 時間と空間の正体 宇宙を織りなすもの 上 時間と空間の正体
2016
世界でもっとも美しい10の科学実験 世界でもっとも美しい10の科学実験
2006
ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか
2017