稲むらの火の男 浜口儀兵衛 稲むらの火の男 浜口儀兵衛

稲むらの火の男 浜口儀兵‪衛‬

    • ¥1,300
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発行者による作品情報

【小学上級から】
◯国語の教科書で取り上げられた「稲むらの火」。その史実を描いた「安政南海地震津波の図」をカラー口絵で紹介!
◯浜口儀兵衛が生きた時代、日本では何が起きていたのか。彼の生涯を物語で楽しみながら、巻末の年表で幕末から明治の初めの歴史も学べます。

小学5年生の国語の教科書(光村図書出版)の『百年後のふるさとを守る』で紹介された、稲むらの火のエピソードをごぞんじですか? 安政元年(1854年)に起きた大地震、それによる津波から村人たちを救うために稲むらに火を放ち、大勢の命を高台へと誘導したのが浜口儀兵衛(後に浜口梧陵と名乗る)という人物です。
授業で教わるような幕末の偉人でありながら、稲むらの火のエピソード以外、浜口儀兵衛について学習する機会はほとんどありません。この本では、現在も続いているヤマサ醤油の跡とりとして生まれながら、丁稚奉公からスタートし、経営者となってからも勝海舟や佐久間象山といった幕末の知識人たちからとの交流を深め、世界の中で日本がどのような位置づけにあるのかを学んで、村人たちに教育の場をつくろうとした姿をいきいきと描きました。そうした意欲にあふれた人物だったからこそ、稲むらの火のときのことを教訓に、百年後のふるさとを守ろうと、当時としてはとてつもない規模の防波堤を築くことができたのでしょう。
これは知られざる幕末の偉人、浜口儀兵衛について物語のかたちで、すいすい読める読み物です。
稲むらの火の舞台となった安政南海地震津波が描かれた図をカラー口絵で紹介するとともに、浜口儀兵衛が生きた時代に何が起きたのか、巻末に年表をつけました。幕末から明治の初めにかけての歴史も学べてしまう一冊です。

ジャンル
子ども向け
発売日
2022年
6月30日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
28.4
MB
十四歳、ルシフェル 十四歳、ルシフェル
2001年
クラムボン殺し クラムボン殺し
2006年
地獄変 地獄変
2005年
一角獣幻想 一角獣幻想
2009年
伝記シリーズ 天才! 織田信長 戦国最強ヒーローのすべて 伝記シリーズ 天才! 織田信長 戦国最強ヒーローのすべて
2018年