究極の学び場 京大吉田寮 究極の学び場 京大吉田寮

究極の学び場 京大吉田‪寮‬

冨岡勝 and Others
    • ¥1,900
    • ¥1,900

Publisher Description

共に暮らすことが、最高の学びだ! 医師、起業家、作家、現役寮生らが多様性を学ぶ学生寮の魅力を紹介。


共に暮らすことが、最高の学びだ!

京大吉田寮は日本最古の学生寮。築100年以上の歴史的建物は現役で、学生の生活を包む。

寮の運営は、大学と寮生との話し合いにより担われてきた。

京都大学の初代総長であった木下広次が「寮は学生の切磋琢磨の場であり、大学の研学修養上の重要な機関である」と位置づけ、共同生活のもたらす教育効果を重視したことが原点だ。

開かれた場で過ごし、多様性を学ぶ場の魅力を、現役寮生、医師、起業家、研究者、作家が紹介。

ノーベル賞受賞 故・益川敏英博士からのメッセージも掲載!


【目次】

◇第Ⅰ部 学び、暮らし、自由を考える場

吉田寮ってどんなとこ? 冨岡勝

「話し合い」と「自由」、そして歴史と現在 最新式のアクティブ・ラーニング仕様の素敵な教室よりも、寮の食堂や大部屋で議論するほうがずっと楽しい 佐藤公美

ぼくが猟師になったわけ 千松信也

ニューヨークと吉田寮の共通点 近藤司

「『一緒に場を作る』 京都大学吉田寮の共在秩序」を読む 福島直樹

「京都啓蒙」と吉田寮 スコットランド啓蒙との共通点 山森亮

寮自治とフェミニズム オールジェンダートイレ 高橋歩唯

対談・毎日が多文化コミュニケーションの演習だった 色平哲郎+合田真


◇第Ⅱ部 魅力がいっぱい!木造建築と寮生活

人間性を鍛えてくれた自炊制度と寮生活 奈倉道隆

古い建物とともに暮らす 多田麻美

木造建築と吉田寮の魅力 細入夏加

吉田寮の建築的な価値 中尾芳治

寮食堂と厨房の位置づけを考える 小林拓也

自治寮とシェアハウス pha


【インタビュー】益川敏英先生から、吉田寮生へのメッセージ


【著者】

冨岡勝

近畿大学教職教育部教授


佐藤公美

京都大学大学院人間・環境学研究科教授


千松信也

猟師


pha

作家

GENRE
Religion & Spirituality
RELEASED
2024
October 25
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
176
Pages
PUBLISHER
実生社
SELLER
Voyager Japan, Inc.
SIZE
61.2
MB