



空電の姫君(1)
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4.0 • 2件の評価
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- ¥660
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発行者による作品情報
伝説のロックバンドのギタリストを父に持つ女子高校生・保坂磨音(ほさかまお)はアマチュアバンド「アルタゴ」のメンバーになる。歌が上手くて美人でミステリアスな親友・支倉夜祈子(はせくらよきこ)も絡んで練習やライブに挑む彼女の青春漫画。バーズコミックス「空電ノイズの姫君」全3の続編ですがここから読んでも大丈夫です。冬目景さんの最新作を是非どうぞ。
APPLE BOOKSのレビュー
日常の中にあるファンタジーを繊細かつ美しいタッチで描き出す冬目景による、青春バンドストーリー「空電の姫君」。休刊した月刊紙での連載「空電ノイズの姫君」の続編として描かれた作品。ミュージシャンである父親譲りのギターテクニックをもつ女子高校生・保坂磨音(ほさかまお)は、プロを目指している大学生の高瀬と日野と出会いバンドへ加入することに。天性の歌声と美貌を持ちながら、人前では歌うことをやめた親友の支倉夜祈子(はせくらよきこ)の応援もあり、磨音たちはバンド活動に情熱を傾けていく。さまざまな壁にぶつかりながらも彼らの音楽へのまっすぐな想いは揺るがない。夢へひたむきに挑戦する姿は、爽やかで清々しく、バンドが踏み出したその先の景色を共に見たくなる。