細谷建治児童文学論集 III――新美南吉論/異質のイメージあるいは…… 細谷建治児童文学論集 III――新美南吉論/異質のイメージあるいは……

細谷建治児童文学論集 III――新美南吉論/異質のイメージあるいは…‪…‬

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発行者による作品情報

児童文学批評を通じて「子ども」と「文学」の関係を問い続けてきた著者の、50年に渡り発表してきた論文をまとめた待望の論集全3巻。


「ごんごろ鐘」のラスト400字の巽聖歌による改変をフィーチャーした画期的な新美南吉論、『だれも知らない小さな国』の原風景を探る佐藤さとる論、『龍の子太郎』の母親の献身的発想の批判を扱う松谷みよ子論。第3巻では、これら三本の長尺の論を中心に、『おかあさんの木』、『木かげの家の小人たち』、『くらやみの谷の小人たち』、『モグラ原っぱのなかまたち』、『長くつ下のピッピ』、『目をさませトラゴロウ』、『ワルのぽけっと』、『もぐりの公紋さ』、『ぼくら三人にせ金づくり』、「怪人二十面相」シリーズ、「おまかせ探偵局」シリーズ、『ふたつの家のちえ子』、『くまの子ウーフ』、『ぼくらは海へ』、『八郎』、『銀河鉄道の夜』、『ねしょんべんものがたり』、「ちびまる子ちゃん」、『ちょんまげ手まり歌』、『はれときどきぶた』、『砂田弘評論集成』、<自由民主党の「おおきなかぶ」批判>などの幅広い作品や評論等にふれ、小論29編を展開。


(本書は2019/10/25にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)

ジャンル
子ども向け
発売日
2019年
10月25日
言語
JA
日本語
ページ数
526
ページ
発行者
ディスカヴァー・トゥエンティワン
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.9
MB

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