絵のない絵本
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『絵のない絵本』(えのないえほん、原題 : Billedbog uden Billeder)は、デンマークの作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの連作短編集。
屋根裏部屋で暮らす貧しい画家は、夜に訪れる月の語る話によって寂しさを慰められていた。その話を画家が書きとめたという設定で、33夜にわたる短い物語を収める。
1839年の初版では第20夜までだったが、再版で31夜まで追加され、1855年の第4版で33夜が揃った。1914年の版では挿絵が入った。
各話の内容[編集]