絵草紙屋万葉堂 初春の雪 絵草紙屋万葉堂 初春の雪
絵草紙屋万葉堂

絵草紙屋万葉堂 初春の‪雪‬

    • ¥720
    • ¥720

発行者による作品情報

女性記者さつきを描くシリーズ第2弾!

絵草紙屋万葉堂のさつきと兄の喜重郎が初めて出した瓦版(読売)は、田沼意次・意知父子についてだった。恩人といえる意知の名誉をを回復したいという思いの内容だったため、世間の評判は良くなかった。
次号の読売を、考えた末に近所の長屋での窃盗事件にしたさつき。犯人が「あやかし」ではという読売に対抗して、それとなく犯人がわかるように書いたため逆恨みされ、兄の喜重郎が刺されることに。犯人は、逃走してしまう。
その次の号は、盗賊団の「蛇の目」にしようとさつきは考えた。すると、日吉堂の伍助が、以前一緒に仕事をしていた栗橋と万葉堂を訪れ、伍助は「蛇の目」のことを書くなと言い残して去った。
その頃、さつきの親友であるおよねは“黒鳶式部”という筆名で、初めての黄表紙を刊行した。そして、さつきに喜重郎への思いを告白するおよね。およねは、しかし喜重郎がさつきに思いを寄せているのを感じていた。さつきと喜重郎の両親が違うということも。
さつきも伝蔵への恋心を抱きながらも、はっきりと伝えることができず……。
そして、蛇の目は再び活動を開始しようとしていた。
シリーズ好評第2弾!

ジャンル
小説/文学
発売日
2018年
11月11日
言語
JA
日本語
ページ数
320
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
2.6
MB
墨染の桜 更紗屋おりん雛形帖 墨染の桜 更紗屋おりん雛形帖
2014年
黄蝶の橋 更紗屋おりん雛形帖 黄蝶の橋 更紗屋おりん雛形帖
2015年
紫草の縁 更紗屋おりん雛形帖 紫草の縁 更紗屋おりん雛形帖
2017年
紅い風車 更紗屋おりん雛形帖 紅い風車 更紗屋おりん雛形帖
2015年
白露の恋 更紗屋おりん雛形帖 白露の恋 更紗屋おりん雛形帖
2016年
山吹の炎 更紗屋おりん雛形帖 山吹の炎 更紗屋おりん雛形帖
2016年
絵草紙屋万葉堂 揚げ雲雀 絵草紙屋万葉堂 揚げ雲雀
2019年
絵草紙屋万葉堂 堅香子の花 絵草紙屋万葉堂 堅香子の花
2019年
絵草紙屋万葉堂 鉢植えの梅 絵草紙屋万葉堂 鉢植えの梅
2018年